町の自然エネルギー屋さん 

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山形は今、面白い

5/21から23日まで、スタッフ全員で山形に行きました。南陽市の置賜農業普及課産地研究室での点滴潅水農業、最上市の地域熱供給システムを見るためです。点滴潅水は、少ない水で農業を行なう技術です。産地研究室のシステムは、10年以上前からお付き合いのある(有)プティオの製品です。砂漠への導入を目的に、まずエルガで導入を検討しています。

研究室では、アスパラ、タマネギ、リンドウ(花)等で試験していました。プティオのポンプは、我々にとっては比較的なじみの深いものなので、システム自体の難しさは感じませんでしたが、実際の運用は色々とアイデアが要ります。根掘り葉掘りのしつこい質問に、嫌な顔一つ見せずに、職員の方々は、丁寧に説明してくれました。

上の写真の太陽電池、多分、家が販売したもののようです。

話がおおかた終わりの頃、運良く、このシステムを販売した現地の農業資材屋さんが見えられました。実際の導入農家のところへ行くとのこと、連れて行ってもらうことに。

籾殻堆肥の床に、アスパラがにょきにょき。黒いラインが、潅水チューブ。点滴潅水により、収穫量が3倍以上になったとのこと。水は滲みでる程度ですが、籾殻に手を入れると、しっとりと湿っています。これが良いのだそうです。水源は、用水路です。向こうに見える黄色い500ℓタンクが20アール全体をまかなっています。

皆さん、有難うございました。

チャドでは、これで、何を作るか??!!

そんなことを話しながら、天童へ。そこは、レクスタの仲間のソーラーワールドさんの地元。会社についたのは予定より少し早い3時頃。待ってましたとばかり、社長の武内氏が、翌23日に見る予定のバイオマスボイラーの話をしてくれました。彼は間違いなく、現在わが国でももっとも自然エネルギーに情熱を燃やしている社長の一人でしょう。6、7年前から、オーストリアのエタ社のバイオマスボイラーを学び、事務所にも導入しています。黄色いタンクが温水の貯留、左の黒い箱がペレットボイラーです。30kwとの事。これで、自宅と事務所の熱需要を賄います。

 

この日は、彼の顔で、安く高級旅館に泊まることが出来ました。満ゾーーーク。武内さん、ありがとう。

22日にあまりに熱心に話をしたせいか、彼,夜中に39℃の熱を出してダウン。代って、若い常務さんが最上町へ案内してくれました。23棟(予定)の各家々に、ペレット、チップ、薪の三種類の燃料からの温水が、地下に埋められたパイプを通って、供給されます。この道路は、地下水が循環していて、融雪になっています。

私が何よりも引かれたのは、燃料は地元の材木であり、それを切り出すのも、加工するのも、地元の企業。システムの管理をするのも、地元の企業。この仕組みは、現地の人々に仕事を作らなければ意味がないという、武内氏の強い信念に基づいて組立てられています。やりますねえ。

まだ最上町も正式に情報を公開していないので、写真は、乗せられませんが、一つだけ、熱のメーターが、家の壁に付いていました。今公開されている情報は、以下を御覧下さい。

http://mogami.tv/info/03shisetsu/04biomas.php

 

 

地元に仕事ができ、エネルギーが地元で管理されるようになれば、原発は、止まります。がんばろー、僕も。

 

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